競技車両からアウトドア車まで幅広く対応いたします!とにかく車が好きで車をとことん楽しみたい方のカーライフを大のワンちゃん好きのプロメカニックがお手伝いいたします☆

KMX

ちょっとウンチク(笑) インプレッサを語らせろ!笑

新年一発目の投稿がこの記事! コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、自動車検査証(車検証)の有効期間を延長処置してますよ~

投稿日:

新年、あけましておめでとうございました!

もう3月に入りましたが引き続き2020年も気MAXをよろしくお願いいたしますm(__)m

そしていつもたくさん方にご覧いただきありがとうございます♪

 

新年一発目の投稿はタイトルの通りで書こうと思っていますが、まずは簡単に概要だけ。

 

新型コロナウイルス感染症については、感染の流行を早期に終息させるために、集団感染を防ぐのが重要。 特に3月というのは年度末で車業界は一番の繁忙期なので、不特定多数の申請者が全国の運輸支局の窓口に集中するため、感染拡大のリスクが増大する。このため、2月28日から3月31日までの間に車検証の有効期限が到来する自動車でについて、全国一律で4月30日まで有効期間を伸長する。

対象車両は4月30日までに継続検査を受検すれば引き続き自動車を使用できる。有効期間の伸長による自動車検査証の記載変更の手続きは不要。継続検査を受検するまでに保険契約期間の期限が到来する保険契約については、継続契約の締結手続きを4月30日を限度として猶予されるとのことです。

今、世界各国を脅かしているコロナウイルス。 日本でも日々感染者数は増えていっていますね。

今現在の政府とWHOの発表では空気感染の可能性は薄く、マスクは殆ど意味がないとのことです。 それよりも感染経路としては咳やくしゃみなどの飛沫感染と接触感染が主体とのことなので、手洗いが一番効果的とのこと。

かなりのスピードで感染拡大していますから、もはや誰が感染しているか分からない状況なのであまり必要のない場合には人と会わない方が賢明かと思います(-_-;)

 

そして車に乗る際にはハンドルとシフトノブ、シートベルト等の素手で触る個所くらいは除菌シートでサッと拭いて運転したほうがいいかなと思います☆

 

正しい知識を持ってできる限りの予防をしていきましょう♪

 

 

今回はここまでです・・・・。

だけなのはさすがに2020年の一発目がそれだけではあまりにアレなので・・・。  まずはイキナリですが気MAXの名前の由来を書こうかと思います。

まぁ、名刺をお渡しするとほぼ100%

「変わった名前だね。」

って言われます笑  もう慣れました、さすがに(;^_^A

 

きっとみなさんも思っていることだと思います笑

 

 

そもそもなぜこんな名前にしたのか?ですが、元々僕のラリーチームの名前なんです。

そして名前自体はチーム員が作ってくれてロゴもチーム員が作ってくれたんです☆ やはりずっとやりたかったラリーの世界に入って自分で立ち上げたチームなのですごく思い入れが強くて。

 

今でこそ国内ラリー自体が割とメジャーになってきており色んな新規チームが参加してきていて女性ドライバーもたくさん参加してきていますが、15年ほど前(もうそんなに前なのか~)の国内ラリーはと言うと全く日の目を見ないモータースポーツでした。

全日本選手権ですらギャラリーコーナーも殆どなくて、僕らが出場していた地区戦(僕は中部・近畿がメイン。東北に一回)はやっと日中のラリー開催がチョコチョコ増えてきたくらいでした(;^_^A

海外ラリーを夢見て国内ラリーに参加し始めたんですが、あまりの違いに愕然としました・・・。

 

全然家の前なんかも走らないし、そもそもギャラリーいないし・・・。

 

それどころか当時はSS方式とアベレージ方式(計算ラリー)の移り変わり時期で非常にややこしくて(◎_◎;)

SS方式はご存じWRCや現在の国内ラリーと同じ純粋に速さを競うラリーで、アベレージ方式は昔ながらの決められた時間通りに走るというラリーで、例えば一本の林道を時間通りに走ったりするわけなんですがこれがアベレージ(平均)45キロとかで走るわけです。そのステージをゴールする時間はもちろんですが林道の途中のどこかにオフィシャルがいてちゃんと平均45キロで走っているかチェックしてるんです。(つまり途中のタイムも時間通りか測られている)それを無線でゴールのオフィシャルに伝えてズレがあればタイムに加算されていくというものでした。

なので、思いっきり速く走ってゴール前で止まって待つ・・・とかもできなくて。

ちなみに僕が初めて出たラリーは岐阜県で行われたこのアベレージ方式のラリーで、死ぬほどつまらないと思った記憶があります笑

しかも林道から次の林道に行くまでの道を間違いミスコース(;´Д`) なのになぜか目的の林道には着いてちゃんとタイム測って総合タイムでは優勝でしたが、指定されたルート以外から林道に着いたので失格扱いになりました笑

僕は方向音痴なので、もう二度とアベレージラリーには出ない!と強く誓った夜でした笑

 

そこからはSS方式のラリーに出るようにしていきました☆ 次に出た富山で開催されたANDラリーは結構記憶に残っていて、ターマックとグラベルがミックスされたラリーで車はターマック仕様で行ったのかグラベル仕様で行ったのかは覚えていないですが、ゴールしたのが朝4時くらいだったのは覚えています笑

レッキは土曜日の昼間に行いそのまま土曜日の夜にスタートしたんですが、いや、もう眠くて眠くて・・・。

 

眠いけど、競技スピードで走らないといけないから集中力は保たなくちゃいけないしでもう大変。 眠くても集中力を保たないといけない練習もこのラリーに出てから取り入れるようになりましたね。

ちなみに僕は散々ナイトラリーに向けた夜の練習を繰り返してきたわけですが、眠気と戦うために色んな物を試してきましたが、一番効果あったものは何か教えましょうか?

コーヒー?

眠眠打破?

いえいえ。

 

目薬です。

それも死ぬほどスッキリするやつ。

*イメージです笑

 

もはやメチャクチャ眠い時にカフェイン取り入れても一切効きません。やっぱり痛みが一番効きます。しかも運転で目を酷使してますから疲労回復にも丁度いいという一石二鳥ぷり(^^♪

しかし、後にも先にもSS中に空が明るくなるまで走ったラリーはあの1戦だけでしたけどね笑

 

しかもグラベル区間でフロントバンパーを落としてしまい、それを思いっきり自分で踏んずけてしまうという・・。SSが終わって後続の選手に聞いたら「あ、バンパー落ちてたよ!踏んじゃったけど笑」と笑

走り屋出身の僕はバンパー固定の重要性も勉強させられたラリーでした(;^ω^) その後のSSもフロントバンパーがないまま走って(バンパーレスで走るのは道交法的にもダメだしリタイヤか・・・)と思いながらサービスに辿りついたらなんとサービス部隊の元にはキズキズの見慣れたバンパーが!心優しいオフィシャルの方がサービスまで届けてくれていました☆

 

あの時は本当に助かりました!ありがとうございます。って絶対見ていないと思うけど笑 お陰で5位に入れました☺

*ちなみに余談ですが、この時はGC8インプレッサで参戦していてGC8ってフロントバンパーにウインカーがあるんです。けど、今回のようにバンパー破損して吹っ飛んでしまうとウインカー不点灯で道交法違反となり公道を使用するラリーでは失格となってしまうんです。そういう点も見直して作られたのがGDBインプレッサ。やはりモータースポーツではバンパーなくなるのはよくあることなので・・笑

GDBはヘッドランプ内にウインカーが内蔵されておりバンパー破損しても関係ないという設計。バンパーだけの交換ならすぐできますが、実際にGC8のようなウインカーがバンパーに取り付けられている車両の場合にバンパー破損するとウインカーも破損しますが、その配線も断線するために修理に時間がかかります。

競技ではサービスの時間もそんなに余裕あるわけではないのでリタイヤの可能性をなるべく抑えてるという完全競技設計。と当時は思っていましたが今はどの車種もウインカーはヘッドライト内蔵になってしまいましたね・・・(;’∀’) コストの問題もあるのでしょうか(◎_◎;)

GC8

GDB

 

話しがだいぶ脱線しましたが、当時のラリーは昔からのクラブやチームで出場していて僕のように一からチームを立ち上げて参加してるところは皆無でした。

なので、会場でもなんだか異端で大変でした(;^_^A それでもみんなイイ人ばかりで色々助けてもらったりしていましたが☆

しかし、何のジャンルでも一から作るというのは非常に大変で。

何せノウハウもありませんから人より考えてとにかく努力が必要で。

 

だいぶ前ですが、2006年頃から鈴木亜久里さんが新しくチームを立ち上げF1に参戦していました。

しかし、ドライバーの問題やスポンサーの問題により資金難に。当然成績も芳しくなく世間からは割と冷たい言葉が投げかけられていました。

規模は全然違いますが僕も自分でチームを立ち上げて試行錯誤してもがいていた時期でもあったので、世間の反応にすごく嫌悪感を抱いていました。

「一から作って挑戦するのは並大抵のことではない。そしてすぐにかっこよく望むような成績が出るわけでもない。リアルはドラマや映画とは違うんだ。トライ&エラーを繰り返してコツコツ少しづつ積み上げなくては成績は出ない。でもまず挑戦することに意味がある。 何も挑戦しない人に何も言う権利はない。」と

 

みんな1位になりたい。当然ですよね。 けど、1位というのは当然一人しかいない。

そして世の中というのは1位は凄い!1位の人はとんでもなく努力している!と思うものですが、当然1位がいれば2位の人もいる。実際には1位と2位の差はほんの少しの差ということもある。

もちろん実力の違いもあるかもしれない、路面状況の変化などの何かの運かもしれないし、資金力の違いかもしれない。

 

みんなそれぞれバックボーンが違い色んな努力を重ねて色んな思いを持ってレースに参加している。

何かに挑戦したことのある人なら1位の人やチームはもちろん2位も3位もそれ以下も色んな努力を重ねてきたんだな、と思えると思う。 そしてそれぞれの思いや積み重ねてきたものに少しでもフォーカスを当ててみるとまた違った面白さが発見できるのかなとも思う。

とは言ってもやっぱり1位にはなりたいですけどね笑

 

少し僕のラリー参戦記になってしまいましたが、まだまだ参戦エピソードははたくさんあるのでちょくちょく書いていこうかと思います(‘ω’)ノ

それでは今年もどうぞよろしくお願いします☆

 

あ、ちなみにANDラリーでぐしゃぐしゃになりながらも戻ってきたバンパーのウインカー補強にはDIYの見方エーモンステーで補強してサービスアウトしました。そして偶然にも富山からの帰り道にエーモン本社があり軽く会釈をして帰路につきましたとさ笑

 

 

 



-ちょっとウンチク(笑), インプレッサを語らせろ!笑

Copyright© KMX , 2025 All Rights Reserved Powered by STINGER.