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GDBインプレッサのオイル漏れ修理・これからの気を付けるべき点。

投稿日:

姉さん  事件です。

 

もう2021年も2月が終わろうとしています・・・。

 

本当に1日って24時間もあるんでしょうか・・・。 1年間の予定表を年初めに作るんですがカナリ遅れ気味(-_-;)

焦る・・・が、毎日ありがたいことに忙しくて狭いKMXの工場、駐車場内は今パンパンの状態です。

 

 

 

そんなこんなでインプレッサの修理・メンテナンス依頼も相変わらず多いのですが名車GDBももはや20年選手。

ゴム類やプラスチック類は劣化してくるわけで最近はオイル漏れ修理がカナリ多くなってきました。

 

GDBになってからロッカーカバーのガスケットからのオイル漏れはだいぶ減ってきましたがやはり年数経てばどんな車でも漏れてくるのはゴム製品の宿命。

 

去年あたりからインスタもやっててそちらにも書いてますがベアリング類も使えば少しづつ摩耗していきます。タイミングベルト交換のついでにウォータポンプやオイルポンプ、各アイドラプーリーは絶対に交換しておきましょう!あとからまた交換するのは面倒ですし、実際に手で単体を回してみると分かりますが回転が重くなっている物も多いです。

 

フリクションが増していいことなんて一つもありませんからね(;^ω^)

これはピストンピンを脱着するサービスホールのメクラですが、ここからも漏れた形跡が。オイル室内も圧が掛かっていますからこういう細かい箇所も点検しておきたいところ。

ワッシャーなんて安い部品なので☆

 

ブレーキ。

 

ブレンボキャリパーのようにアルミ製品はかじりやすいので脱着時にはスレッドコンパウンドも予防整備。かじり始めていたらタップ処理してみて甘かったら即リコイル加工です。

ブレーキの固定ボルトはブラケットも含めて相当な力が掛かるので締め付けトルクが弱くなっているとふにゃふにゃのフィーリングになってしまい、ブレーキコントロールが難しくなってしまう。

 

さて、最近多くなってきたのがミッションからのオイル漏れ。

これからクラッチ交換をお考えのそこのあなた。

できればクラッチ交換時に左右のドライブシャフトのオイルシールやプロペラシャフトのオイルシール、エンジンのクランクリアオイルシールは交換必須で、シフトフォークロッドの小さいオイルシールも交換しておいた方がいいですね!

 

何かのついでに交換できるシール類は交換する!!がお得かつ長く乗る秘訣です!

プラスチック類も段々部品が出なくなってきているようなので早めの交換がおススメですよ(^^♪

擦れて被覆が破けたアクセルケーブル。

補修しておきました。

 

まぁ、古くなるということはボルトも傷んでいたりするもので・・・

 

こういうちょっとした修理が積み重なった時間が奪われていきます笑

バッチリ仕上がりました!

 

 

そして!!

 

ちょっと告知を。

 

まだ未定ですがGWにここ数年開催していなかった奥伊吹での走行会を開こうかなと思っています!

みんな車もグリップ・ドリフトと走り方もバラバラです笑  初参加の方も毎回多いですし、スポーツ走行初めてという方も多いです。

そして一番大事なところ!僕のお客さんには怖い人は一人もいないのでご興味があるかたはぜひお問い合わせください( ^^) _旦~~

 

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